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タリンで消火器騒動。⇒警察へ

タリンに着くと、毎度のバナ・トムへ。
朝-20℃のフィンランドよりは、ましな寒さ。

ここでロシアヴィザを取るか、バルトの下の国々に向かいそこでとるべきか?

結論としては、エストニアでは高い。
翌日には、ラトヴィアに行くことに決定した。

同部屋の日本Aとスウェーデンとで食事をしホステルに戻る。
このスウェーデンははぶりが非常によく、カジノにまで連れて行ってくれた。

そんな中、日本Bと韓国がホステルに新しく入ってきました。
アジアの面子ということで妙に親しくなれ、夜も遅くまで話をしていたのですが、異変が・・・

日本B:「部屋に入れない。」
みな:「え?受付で鍵借りてあけてみたら。」

しばらくして、
日本B:「スウェーデンが自分のベッドじゃないとこうろついてたんですけど。」
みな:「おかしくないか?」
日本B:「荷物どこにおいたかな~だって。」

朝5時になぜか、スウェーデンが部屋を出ようとする。昨日まではしばらくいるといっていたのに・・・

そんな中、スウェーデンが日本Aの時計に手をのばすと、ねむけ眼の日本Aは、
日本A:「それは、ぼくの時計だよ。」
韓国が2段ベッドから飛び降りると自分のジーンズのポケットを見る。
韓国:「ちょっと待て!俺の小銭がない!」
私:「荷物見てみて」
日本B:「パスポートとトラベラーズチェック、キャッシュがない!」
日本A:「やつくさいから、ちょっと荷物チェックしませんか?」

スウェーデンの荷物を開けてもらうことにした。
言い分。みなも自分の荷物を開けること。

スウェーデンの荷物には、地球の歩き方、そば、ホッカイロなどが入っていた。
ちなみに、鍵がバックパックにかかっていたため、開けられなかったため、十徳で開けた。ますますおかしい。

やつの言い訳。
「鍵は彼女に渡した。」
「日本の友達からもらった。」
などなど。説得力0。

そんな中、バックパックを持っていたという記憶がなかったため、廊下の方に気になっていってみると、もう一つバックがあった。

これが、スウェーデンの本当の荷物。
全部ひっくり返したが見つからない。

そうこうしていると騒がしさに隣のドイツがノックしてくる。すると、スウェーデンがぶちきれ殴り合い。スウェーデンが意表をついて勝ったようだった。

その直後、部屋を再び開けたドイツの攻撃!
タリンで消火器騒動。⇒警察へ_a0013001_151854.jpg

部屋は真っ白になりました。
結局、ひっくり返したバックの底に見えないように隠し持っていたパスポートが返ってきたため、大事には至りませんでしたが、日本Aも私も警察での事情徴収、日本大使館の方との話会いで予定が多いに一日丸々ロスしました。
by mir2004jp | 2004-06-28 15:20 | Russia etc
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