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レディーファースト

日本ではレディーファーストをする海外の方をすばらしいという。
日本では妻や子供の身内を誉める海外の方をすばらしいという。

こういったことをよく聞いていて面白いなぁ。と思ってしまう。

私が、かつて誤解していたことと似ている。
黒い色はどうして葬式なども含めてあまり印象のよくない場面に多いのかと似ている。

黒色はナーガールジュナの話で有名な隠れ蓑と同じ意味なのです。もっとわかりやすくいえば、舞台の黒子さんです。葬式というのは霊的力が働く式典で、悪霊なりがとりつくことがないように見えなくするためのものだったわけです。

逆ということです。

レディーファーストはスケープゴートです。いけにえの山羊です。中国での戦では旋風礮(せんぷうほう)のようにとりあえず、相手をかき乱すために使われる人などもいたわけで、怪しい場所でも、慣れない場所でも基本は自分が後に回ることにするのです。
身内を誉めないのは、やっかみが怖いのが大事ですが、やはり盗まれないようにということもあります。現在でもそうですが、まだ欧米では人攫いは絶えません。そして、写真をとられると、可愛いとさらわれる可能性があるからやめてくれなどということも聞きます。
写真をとらないで欲しいというのは、基本的には魂を写真に持っていかれてしまうだとか、その写真をのろいをかけるのに使われてしまうなどの迷信があるからのようです。

と持論を書いてみる。今と昔では大分違うのでしょうから、程よくということがよいのでしょうね。ただ、日本だって捨てたもんじゃないのです。もともとは美しい国だったわけです。今さら話すほどのものではないのですが。

今回の写真はナイジェリアのオショボと西アフリカのお金です。お話はギニアビサウのころのものも少し入れました。
Osogbo 食い物
Money Money Money 1
by mir2004jp | 2006-11-16 15:27 | What I think about
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