ブルーノ・シュルツの「大鰐通り」をベースにしたアニメーション大作!
この本の翻訳は工藤幸雄さん。
ポーランド関係や東欧系となるといつもこの人の名前がでてくる。
さてさて、ストーリーは?
ある男がクロコダイル通りに迷い込んで、動きを止めていた模型たちを動かしてしまう。
この模型たちの中の人形は仕立て屋で首をすげかえられ、内臓まで紙で包まれてしまう。
はっきりいって、ストーリーにとらわれるよりも、映像美がここでは重要。
登場する人形はとてもエロティックで、しかも、魅力的。
ネジがキュルキュルしているのがたまらなくそそる。
20分程度の中にこれほど放り込むとは!