人気ブログランキング | 話題のタグを見る

グアテマラで風邪を引いて

ケツァールテナンゴに着く前はサン・マルコスというところに一泊していた。
ここでは、それほどの違和感もなかった。しかし、ケツァールテナンゴの一泊目の夜に奴は目をさましてしまった。まさか、インドで出会った大いなる滝?結果的にはギニア高地のアルジャン・テブイをもってしても、インドには勝てなかったのだが、私としては、今回の旅を甘く見すぎてしまっていたようだった。
アトランタで、心無いアメリカ人に夜中テラスへの窓をあけたら開けっ放しに2時間おきにされ、体が固まり、到着したメヒコではシティでの睡眠時間2時間30分。その後はバスで睡眠。サン・マルコスでは数時間で眠れなくなる。こんなんで、どんな丈夫な人間でも体はおかしくなるはずだ。
そして、恐れていた下痢。水で洗っていい国ならいいが、ここは、トイレットペーパーの国。打ちひしがれる。
エル・ケツァールのタカさんに話をしてみると、風邪との診断。
果たして実際そのとおりで、ウィーン以来の屈辱。
しかも、翌日から、授業が待っている。ホームステイ先のファミリアで食事は残すし、薬はもらうはで迷惑をかけ、夜はベッドでまさに折りたたみ携帯電話になる。
ピーピーってなるし、常時振動。うるさくてトイレで出る。
最悪な生活も、やっとおさまったものの、今は、そけい部のリンパ節に腫れがあるのか、痛みを感じる。
当然、関節痛は続く。
本来の姿を取り戻したのは排出されるブツのみ。
私も本来の姿を取り戻したいものだ。
by mir2004jp | 2004-04-23 06:34 | Middle America
<< 赤毛のジョン現る メキシコシティで国際学生証を >>