最近物騒です。
そして、一人の日本人が殺されました。これは、みなが正しいと思っている側か
ら見れば忌まわしきテロなわけですね。
人を殺すことに正義はないとかかっこいいこと言うわりには、空爆で亡くなった
罪もなき人々のこと、その家族のことはさておきみな、大多数を殺害した空爆よ
りも一人の固有名詞に目が行くようです。
どっちも悪いとは言わない。テロが悪いってね。その国にいるから空爆で死んだ
ですませますかね。テロリストも含めて彼らも人です。私に彼らの気持ちは否定
できない。自分の家族が、好き人が殺されたら、みなさんはどういう気持ちにな
りますか。私は、かっこいいこと言ってられないと思っています。アフガン、イ
ラクは悪というのと同様に、アメリカに加担する国は彼らにとって悪と映ること
は自然です。
ということで、今回紹介する作品はテロリストのお話。
あまり今回のテロとは設定がことなりますが。。。
マッリの種
だいぶ前に見た映画です。どう思うかはおまかせします。
視点もそれほど悪くないと思っています。そして、映像も美しい。
5万ドルで制作された、照明も天然光のみの映画です。
サントーシ--シヴァンの映画はマニ-ラトナムのテロ映画(ディル-セなど)とは一
味も二味もことなります。
テロリストとして育てられたマッリ(ジャスミン)は考える爆弾(Thinking Bomb)と
して最後はどのような結末を選ぶのか。
ダンスのないインド映画ですが秀作ですので紹介です。
結末は見てのおたのしみです。