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アフリカに行ってみたいですか?

アフリカといえば、何を思い浮かべますか?

暑い
雨が降らない
野生の動物が多い
肌が黒い
縮れた髪の毛
身体能力が高い
発展途上国
貧困
飢餓
紛争
未開
人類発祥の地
・・・

いろいろなものが考えられると思います。

アフリカを人くくりにして聞いた私がおかしいと思う人もいるでしょうけど、他の国々の人、たとえば、アフリカの人に日本はどんな国ときいても、わかる人はそれほど多いともいえないのです。
目の端をひっぱって、目の細い人らがいる、中国の一部だろ、といったもの地球の裏側からよく来たねと言われる始末。

ひそかに日本を知っていてほしいと願っているととんだ目に会う。

ところで、なんで私はアフリカをアフリカと切り取って書いたのか?
そもそも、アフリカの国名を言っても、どこだかわからない人だって日本では多いくらいアフリカは日本にとって遠いい存在だからです。

いまでこそ、アメリカ大統領選で、オバマ氏(ケニア系)が現れたこと、正月の風物詩の箱根駅伝でケニアのマサイ人が走ったり、格闘技でナイジェリアの選手がでてきたり、オリンピックでエチオピアのマラソン選手らが活躍するのを目の当たりにして幾つかのアフリカの国名を知ることになっています。しかし、このケニアや、ナイジェリア、エチオピアはアフリカのどこにあるか知っている人はどれくらいいるのでしょうか?

おそらく、アフリカの白地図を見せられてきっちりと答えられる日本人は5%もいないんじゃないかと思っています。

要するにみな、アフリカにはテレビを媒介して貧困な姿、陽気な姿、紛争の姿、砂漠、暑いといったものを当たり前のように考えているのでしょう。私など、会社でアフリカに行ったことがあるなら、虫もたべられるんでしょう、と言われたりもしました。

アフリカ人も日本人と変わらず人であり、住んでいる場所が違うだけです。そのため、考え方も違うし、生活習慣も違うのです。

アフリカは、TOTOの曲のように、雨が降ってほしいと願っているような場所もあれば、寧ろそんな降らないでほしいという場所だってあるのです。そして、やたら暑い場所もあれば、寒い場所だってあるのです。私たちが知っているアフリカは、当初はヨーロッパ経由で入ってきたものです。そして、今もまだレポートなどがアフリカから直で入ることは少なく、ヨーロッパ、アメリカを経由するものが多いため、そのフィルタによって誤った、思慮を挟む余地のない姿を見てしまっています。

エチオピアは北部の高地に正教徒、南部の低地に土着、東部にイスラムで地域性がまるで違います。ナイジェリアも北部の砂漠にイスラム、南西部に土着、東部にカトリックといった地域性が異なります。そこの民族の考え方は異なります。そして、これらの国の線を引いたのはヨーロッパであり、戦争の引き金を引いたのもヨーロッパなのです。そして、懺悔のつもりのふりをした援助により、彼らの努力を削ぐなど、の見所もあります。話がそれましたが、民族、宗教の違いを許容することが難しい宗教をお互いが持っているのです。これは、もうアフリカというひとつのくくりにすることはできないということになります。みな同じ考えで、譲り合う社会なら戦争などおきませんから。

アフリカを知りたい、何があるのか知りたい、そういったことを思ったら、ぜひアフリカに行ってみましょう。ただし、今でこそそれほど多くはないですが、片道切符になる可能性はありますので注意してください。

気温50度以上スーダンで泥水を飲む、異臭立ち込めるエチオピアバスで高地の悪路を走る、突然町中で暴動が起きるケニアの町を走る、アフリカ縦断の始まりはそういったものからです。

安全、確実、そういったものの保障がない場合、どう行動をとるのがよいのか?
今の日本人に欠けたものを見つけにいく旅、意外と面白いですよ。

ヨーロッパの貨幣文化、音楽、食生活、スポーツに多大なる影響を与えた歴史の縁の下の力持ちのアフリカを多くの人に知ってもらいたい、そういったことをこれから、更に書いていくつもりです。そのためには、ヨーロッパ、南米、アジアといった拡散していった後のこと、影響前のことなども書く必要もありますので、このブログも少し長い旅になりそうです。

たくさんの方が、足を踏み込んでくださっているのに、なかなか続きを書けていないことが悔しいので、少しがんばります。
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by mir2004jp | 2008-02-16 22:43 | Africa