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THOROUGHLY MODERN MILLIE / モダン・ミリー

2003年5月にニューヨークはブロードウェイで見てきた。そして、ジュリー・アンドリュース映画も見た。
ミュージカルは最初から最後まで青春ラブコメディでありサスペンスを突っ走る。仕掛けもいい。ちなみに、ブロードウェイのミュージカルと映画では若干結末が異なる。

ダンスをしないと動かないエレベータ。
ミセス・ミアーの特異なキャラクタ。
彼女の部下のおとぼけ。映画ではパット・モリタが部下の一人をする。
ミリーの会社の部長に至っては、かなりいいボケキャラである。
ミセス・チャニングのはじけ方は映画では神がかりである。

タップといい、曲といい、映画もミュージカルもいい。

簡単なストーリーは田舎から出てきたミリーが玉の輿にのろうとする。そこで、ハンサムな上司に近寄るが、ミリーの友人のドロシーに夢中。そんな中、ホテルの女主人であるミセス・ミアーがドロシーを誘拐して、海外に売り飛ばそうとする。友人のジミーと協力してドロシーを救いにチャイナタウンへ。

アジアに対しての差別的な要素があるようにも見えるが、ミュージカルではそういったものはないし、映画においてもさして、問題になるほどでもない。

気持ちの良い、元気なミュージカルを見るならば、間違いなくこの映画がいい。
by mir2004jp | 2004-06-08 17:23 | Film
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