ベツレヘム 生誕教会での問いかけ

本当はテルアビブに行く予定だったのです。友人が大きな町であるテルアビブに行きたいと言っていたことと、私はどうでもいい程度で考えていたため。それが、近くて面白そうなところとなると、やはり30分でエルサレムからアラブバスで往復6シェケルで行けてしまうベツレヘムがいいのではということで、行くことになったのでした。町の雰囲気は結構、落ち着かない場所ではありました。でも、エルサレムよりは物価が安かったように思いました。

生誕教会の前にナザレのヨセフのホスピスやら寄りながらたどり着きました。入り口にはガイドをしたがるおじさま。
日本(韓国版もあるため)の地球の歩き方をクリフホテルのサーメルから借りていましたので、
「ガイドブックに書いてあるからいいよ。」
断りました。やっこさん、うろたえることなく、本を閉めさせ、
「5ドルでどうだ。」
そそくさと、中に入る私たちにむかって、5ドルと叫ぶ声が続く中、
「What's 5 dollar?」
「???」
うちらは考えました。私たちにとって5ドルとは何なのかを問われているのか、それとも、What'sと5 dollarの間にカンマがあったのかと。
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中はいたって教会です。一年中あいているのであろう床にはモザイク。
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そんな中、アルメニア正教のミサが始まったようでした。
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とりあえず、生誕場所に赴きました。ここのようです。
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フラッシュたかないと見にくかったので、フラッシュたきました。磔の場所と同じような穴です。でも、今回は手を突っ込みませんでした。なんとなく、産道に手を突っ込むような違和感を感じたので。考えすぎですが。
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この若い信者は記念撮影を終え、満足のひと時だったようです。連れのアラブ人っぽい方がビデオをまわしたり写真をとって差し上げておりました。
ちなみに、私は、この後、アンマンのクリフホテルで同様(ただし、白のカッパ)をきたイタリア人に遭遇しました。それで旅をしていました。シリアからアンマン、そして、イスラエルのようなのですが、死海に行ったりと、巡礼なのか、遊びなのか、かなりなぞの男でした。
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まだ、ミサは続いていました。三角錐の帽子がついた人もいたのですが、撮り損ねました。
ジャラベーヤ(エジプトならガラベーヤ、モロッコならジュラバ)といったものにかなり似ていました。
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これが生誕教会です。大きいです。びっくりです。大したものです。つくづく教会とは質素でよいのではと思うのです。増築やら新たに建立するよりも、貧しき子らへ何がしかすればいいと思うのです。でも、これが宗教なのでしょう。
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ミルク・グロットという、マリアの母乳が地にこぼれたことを受けて作られた教会のようです。教会のやっこさんはエルサレムの聖墳墓教会の方と同様、ガイドブックを見せると、去っていきました。なんというか、石灰でした。信仰って怖いなと思ったものでした。
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by mir2004jp | 2005-06-15 23:44 | Middle East
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