観てきました。
チェ・ゲバラの若かりしころの話です。
生涯変わることのなかったバカ正直がそこに見れます。
私はこういう人好きなので。
観にいった理由は、ベオグラードで知り合ったセルビア人に、
『旅人なら観ないと』
と言われたためでした。
まぁ、映画は旅人だからという代物ではありませんでしたが、ドラマとしてはとてもソフトなものでよかったと思っています。
どうして、チェ・ゲバラが弱きを助け、強きをくじくといった理想をおいつづける冒険兵士になったかというのがわかりやすいものだったと思います。映像もちょっとした旅をしているように見せてくれていたのがよかったです。
アルベルトが飛行機を見送るのは50年たっても同じでした。
世界の混沌はいつもアメリカから、50年前も今もかわらない。
そして、それを変えることができる人はどこにもいない。